おいしい牛肉といえば松坂牛

おいしい牛肉の代表と言えば、間違えなく名前があがる松坂牛。

松坂牛とは但馬牛や三重県松坂市及びその近郊で飼育された牛のことが当てはまります。

神戸牛、米沢牛と並んで日本の三大和牛と言われています。

但馬牛以外は日本の各地から買い入れられた子牛を三年程度穀物類で育てられます。

食欲増進の理由からビールなどを飲ませる場合もあります。

松坂牛=高級肉というイメージがありましたが、最近では松坂牛にも様々なランクが見られ、全てが高級肉という訳ではない様です。

ただし、松坂牛の定義というのは厳密になっていて、「生後12ヶ月齢までに松坂牛生産区域に導入され、松坂牛個体識別管理システムに登録された黒毛和種、未経産の雌牛」であることが条件になっています。

また、飼育期間についても松坂牛個体識別管理システムの条件を満たしていなくてはなりません。

管理においても、松坂牛個体識別管理システムに登録する際だけではなく、飼育中においても、年に数回牛の個体確認や餌の状況確認、その他牛や肥育者の写真撮影などと厳密になっています。

この様な厳しい管理の元で育てられる理由は、松坂牛が安全である、安心であるという消費者に対する信頼の確保の為でもあります。

松坂牛に関しては、松坂牛協議会というものが発足されていて、その構成は松坂牛個体識別管理システムに加入している農家と生産地域の市町で構成されており、松坂牛の生産の振興を図ること、そして肥育の技術の向上に取り組んでいます。

また、松坂牛は販売店においても区別があります。

それが松阪肉牛協会で、これは「毎年2頭以上の松阪肉牛の取引を続ける事」、そして「規約の趣旨に賛同する事」を入会の条件としている協会で、この協会に入会している会員にのみ「協会員証」と「松阪肉販売店指定証」が渡されます。

会員のお店ではけやきの「協会員証」が大体目に入るところに飾られていますので見た事あると言う方もいらっしゃるかと思います。

定期的に松坂牛の取引を行っている店舗を客側が簡単に知る事が出来るようになっているのです。

ちなみに通販サイトでしたら特選松阪牛やまとが松阪牛肉牛協会の会員ですので、ご覧になってみてくださいね。

このように多くの決め事があり、それを守ってこそ松坂牛が多くの人に喜ばれるブランドとして存在しているのです。